湖に何を見るか
ネタバレ的な話をしよう。
今回のダイヤモンド富士。
なにしろカメラ流行ってるし、
田貫湖のダイヤモンド富士は有名だし、
ものすごーい人なのです。
早朝5時台、
撮影ポイントのデッキは満員状態。
だから、
こんな写真を、
ぐぐーっと明るくすると、
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こんなんなのだ。
手やら頭やらスマホやら、
入り放題。
人、人、人のなかで、
必死にカメラを掲げて、
できるだけ人が入らないように撮る。
確かに
ダイヤモンド富士はきれいだけど、
こんなんしてまで大勢と写真撮るって、
どうよ、
とも思った。
でも、
せっかくこの場にいるんだから、
このポイントから撮っておかなくちゃ、
みたいな、
ミーハー心が湧いたりもして。
やたらとウンチク語るおじさまとかいて、
しゃべりっぱなしのおばさまとかもいて。
せっかくの神々しい景色が台無しなので、
ヘッドフォンでショパンのバラードを聴いてた。
自分が何をどう見るか、
どう見ることができるか、なんだよね。
写真って。
みんなが見たものを、
同じように見るんじゃなくて、ね。
自分らしい視点を磨くこと、だよね。
まぁ、
そんなこと考えてる時点で、
ウンチクおじさまといっしょかもね。
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