【映画】レディ・バード
サクラメント、
という保守的な土地柄。
やっかいな母の愛。
ぶつかる母と娘。
個性的な家族。
友人間の貧富の差。
教育環境。
母目線で見ても、
母のやり方はマズイところだらけで、
見送るときまで、
強情というか、不器用で。
でも、
それも愛のカタチだったりする。
離れて気づくことができるなら、
もっと離れたほうがいい。
いっしょにいることだけが、
最良の関係じゃないし。
あの父親がいてこその、
母と娘の関係。
無職で精神的な病も抱えてて、
一見したらダメな夫で父親だけど、
あの家族には、
なくてはならない存在だった。
与えられた役割りだ。
あこがれ、
というか、環境で、
合わせたり、背伸びしたり、
振りまわされて、自分を見失う。
それでも、もがいて、
自分の翼で飛び出せてよかった。
あたしは、飛び立てなかったなー。
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