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パンダの日に

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この前のシャンシャン。

かわいいー。
なごむ。


今日はパンダの日だそうです。

ランランとカンカンが、
来日した日、らしい。


1972年のこと、だったとか。
見たことないけど。


そのあとも、
パンダは何頭も上野にいましたが、
そもそも上野動物園に行ったことがなくて、

初めて動物園でみたパンダは、
リーリーでした。

昨年のこと。


シャンシャンはもう生まれてて、
公開になる前で。

あの壁の向こうに、
シャンシャンがいるのかもー。

そんなことを思って。


そのあと、
整理券の配布に並んで、

まだピンクでぽわぽわしてた、
シャンシャンを見た。


白黒色じゃなかったら、
かたちは、くま、なのに。

あの存在感。


生き物って、

同じ空間に存在してると、
見て、感じて、情報がなだれ込んでくる。

写真とかイラストとか、
動画でさえ伝えられない、

ホンモノの情報。

受け取ったときの衝撃。


シャンシャンが生まれたのは、
婦人科の手術の直前だった。

シンシンは、第一子を失ってる。

新しいいのちは、より儚くて怖い。


生まれる現場と廊下ひとつ隔てたところで、
死につながった自分と、

感覚がリンクした。


シャンシャンがかわいいのは、

きっと存在そのものが、
希望のかたち、みたいに思えるからだ。


シャンシャンは、
ずっと上野にはいられない。

パンダは基本的に単独行動。

契約うんぬんよりも、
物理的、生物的にムリなのだ。


だから、もっと会いに行こう。

そう思って、
この前、年パス買っちゃった。


期間限定で、
希望に会いに行くよ。


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