平成の平さん
平成という時代が、
あと1週間で終わりで、
この30年間を振り返ったりしちゃうと、
大学受験の失敗から始まって、
たいした仕事もできるようにならず、
そのうち20年間はずっと
オムツかえてご飯食べさせてるワケで、
それは令和になっても続くわけで、
まあびっくりなんだけど、
そんな個人的な愚痴が噴出すると
後片付けが面倒なので、
蓋をしておいて。
平成っていう時代を、
うまく表現してる作品が、
この夜廻り猫だと思う。
遠藤平蔵という猫が、
涙の匂いを嗅ぎつけて、
人々に寄り添う。
人の心の在り方が、
ますます問われる社会になるだろうし。
古い価値観で乗り切れるほど、
単純じゃなくなってきてる。
平成の残りあと1週間に、
まあとりあえず、読んでみて。
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