連休とベビーカーと家族としての可能性
家族は、
ベイビーの成長にともなって、
段階を経て変化していく。
ベビーカーの時期は、その段階のひとつで、
限られた時間だからこその楽しみがあったりする。
もう、そんな時期は、
とっくに通り過ぎてしまったけれど、
その頃には、今が見えていなかったなー、
と、ベビーカー見てて思った。
ひとときのこと、のはずだったベビーカーは、
一生モノのベース、
家族の土台だった。
それも、サイズを大きく超えてくる。
ベイビーサイズでなければ、
できないことがたくさんある。
成長と段階のアンバランスが、
社会の中での不可能を連れてくる。
何も失ってないはずなのに、
失ったような気になってしまうのは、
もうベイビーでないベイビーが、
いつのまにか、
手に負えないサイズになっていたからだ。
ベイビーサイズのうちに、
もっともっと、未来のぶんまで、
楽しんでおかなくちゃいけなかったのかな。
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