【映画】アナと雪の女王2 〜感想のつづき〜
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水の記憶。
水は全てを記憶している。
そして再現する。
平和で穏やかな毎日が、
ずっと続いて欲しいと願う?
でも、
変わらない毎日が尊いわけじゃない。
変化が欲しいときもある。
変化したくなくても変化せざるを得ないことも。
みんないっしょにがんばろう、
じゃなくて、
個々で、
今できることの最善策を考え行動する。
個々で悩む。
葛藤は自分の個人的なもの。
みんないっしょに怖がって、
みんないっしょに戦って、
本当は間違ってた。
本当は戦いたくなかった。
後出しジャンケンみたいな言い訳は、
みっともない。
それじゃ何も解決しない。
エルサの道。
アナの道。
それぞれがはっきりと見えてくる。
一緒にいないという選択がいい。
アナって、
本当にクリストフのことが好きなのかな。
子どもの頃のシーンでも、
結婚への憧れが強くて、
だから結婚したいって求めるのかな。
でも、それはそれ。
そこがすべてでも、ゴールでもない。
そういう考えがあってもいい。
そうじゃない考えがあってもいい。
対照的な姉妹。
エルサのことが、
前よりも好きになった。
前作では、腰クネドレス姿が
ちょっとうんざりだった。
今回は全身で飛び回って、
自然と向き合う姿が美しかった。
本当の美しさっていうのは、
こういうことだ。
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