初夢
バスに乗っている。
実家の近く、京急の線路沿いの道。
急にゴゴーっと音がして、
隕石みたいな巨大なミサイルが線路に落ちた。
爆音と爆風。
バスごと吹き飛ばされる。
どうにか這い出て、
瓦礫のなかを逃げる。
逃げながら、
通所してるちゃむさんを、
どうやって迎えに行こうか考えている。
時折りミサイルが飛んでくる。
細くて長いミサイル。瓦礫に突き刺さる。
破裂する前にその場を離れる。
それを繰り返す。
住宅の残っているところで、
民家のレストランがあるから、
そこへ逃げようと誘われる。
隠れながらドアをたたいて、
なかに入れてもらう。
ご夫婦で経営しているレストランらしい。
快く迎え入れてくれる。
外は爆発音、銃撃音。
体を低くして、
隠れながら時の経つのを待つ。
いろんな人が出たり入ったり、
家のなかでも銃撃があったり、
食料がないとか、
食料が手に入ったとか、
みんなでラーメン食べたりとか、
長い時間が流れる。
人は減ったり増えたりする。
出て行った人は、
もう帰ってこなかったりする。
攻撃をしてきているほうの国の、
知らない子どもを匿うことになる。
5歳くらいの男の子。
汚れた白いランニングシャツに、
ベージュの半ズボンをはいている。
子どもに罪はない。
ごはんを食べさせる。
スープみたいなものか、
スプーンを握るようにもって、
子どもが、にかーっと笑った。
ちょっとホッとして、
目が覚めた。
長かった。
夢のなかで何ヶ月も経ってた。
初夢にしては、
ヘビーでリアルすぎた。
どんな一年になるんだろう。。。
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