90年前のこと

仕事机の前の壁。

今朝、コルベ神父さまの絵に目をやったら、
額縁のガラスが汚れて見えた。

赤茶色の液体みたいなものが、
擦れるように付いていた。

拭いてみたら少し薄くなったけど、
まだ汚れがとれない。

外してみたら、ガラスの内側と外側と、
両方が汚れていた。

絵は長崎で買ってきたもので、
額に入れてからずっとそのまま開けてない。

長崎へ行ったのは、
がんの手術の前の年だったから、

４年以上前のことだ。

大切な絵を入れたのだから、
念入りに額は拭いたはず。

毎日、目にしてる絵の汚れに、
４年以上も気がつかなかったなんて、

ありえない。

これ、何か知らせてる？

そのあと、

今日はコルベ神父さまが、
長崎に初めて来た日だと知った。

90年前のことだった。

また長崎へ会いに行かなくては。

聖コルベの取り次ぎを求める祈り

いつくしみ深い神よ、
あなたは
司祭殉教者聖マキシミリアノ・マリア・コルベを
けがれなきおとめマリアへの愛に燃えたたせ、
霊魂の救いに対する熱意と
隣人愛で満たしてくださいました。
聖人の取り次ぎを願うわたしたちが、
あなたの栄光のために、
隣人への奉仕にたゆまず励み、
死に至るまで、
御子（おんこ）の忠実な
弟子になることができますように。
アーメン。

（カトリック長崎大司教認可）