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【映画】パブリック 図書館の奇跡

Public

横浜駅西口の工事がひと段落して、
駅直結の映画館ができました。

便利だわ〜

桜木町のブルク13と同系列で、
お誕生日クーポンが使えました。
シートの予約も同じアプリでOK。

シアターはまだ建材の匂いがちょっと強くて、
マスクしてないとつらい感じです。
マスク着用必須でちょうどいい。


というわけで、
新しいシアターでの初作品は、

公共の場、図書館と、
そこに集うホームレスの物語。


エミリオ・エステベス、
監督・製作・脚本・主演作品。
チャーリー・シーンのお兄さんです。

舞台は、
オハイオ州シンシナティの図書館。

パブリック、というのは、
公共施設なわけです。

誰でも利用できる。
誰でも利用する権利がある。


シンシナティに寒波がやってきて、
ホームレスの凍死が相次ぐ。

シェルターは満杯。
行き場を失ったホームレスたちは、
開館時間中の図書館で暖をとる。

でも、閉館時間になったら、
外へ出なきゃいけない。

でも、外は氷点下で、
凍死しちゃう。


どこへ行けばいいんだ?
どこへも行かなきゃいいんだ!

って、
図書館にたてこもるわけです。


人質事件をでっち上げられたり、
過去の前科を取りだたされたり、

事実なんて、
誰かの保身や虚栄心で
いとも簡単に捻じ曲げられる。

ひどいもんだけど、
現実にもそんなことばかりだ。


傷を負ったことのある人だけが、
傷の意味を知ってて、

傷があったことを、
忘れていられたらきっと幸せだけど、

でも傷は傷で、
時折り疼いて存在をアピールする。


すべてを解決する方法は、
多分ないんだけど、

理解しようなんて、
身勝手な正義だろうけど、

寄り添うくらいのことは
できるかもしれないよ。


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