停電の夜に
短編集なのだが、
最初の話しがなかなかしんどい。
こんな話しが続くなら、
ちょっと待ってよ、と思う。
それで、
読むのをやめるのだが、
しばらく時間を置くと、
その理由を忘れてしまう。
そしてまた手に取る。
知らない世界が待っていると思って。
何しろ忘れてるのだ。
そしてまた、
一編目で膝が崩れる。
あー、そうだったと思い出す。
異国で暮らす、
インドにルーツをもつ人たちの物語。
鬼門だった一編目だけが印象に残った。
繰り返し読んだから、
だけでなく。
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