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キエフの大門

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ロシア軍がウクライナの首都キエフに侵入して、
陥落の危機にある。

キエフの数カ所にライブカメラがあって、
きっとジャーナリストが命がけで配信してる。


キエフと聞いて知っていることは、
展覧会の絵のキエフの大門、だけだった。

これが曲のモチーフになった門の絵。

でもこの門は、実在しない。


キエフのライブカメラを見ながら、

キエフの大門って、どこにあるんだろう?
って思って調べてみたら、

存在しない門だった。


確かに門はあった。
黄金の門というそうだ。

でもこれは、
1982年に復元されたもので、

そもそもの門は、
1240年にモンゴル帝国に破壊されてる。

ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」は、
1874年の作品。時代が合わない。


トランペットが高らかに響き渡る、
プロムナードから始まるイメージがあるけど、

原曲はピアノ曲。

一般的に演奏されてるオケ版は、
ラヴェルによる編曲版だ。


ムソルグスキーは、
芸術家であり建築家だった友人の、
遺作展をモチーフに組曲「展覧会の絵」を書いた。

絵と曲の整合性については、
諸説あるらしいが。


キエフの大門は、
エンディングを飾る、堂々とした曲で、

巨大で荘厳な門がイメージできる。


門の絵は、
建設予定だった市役所?か何かの建築物の、
設計図、完成予想図?、ということらしい。


ライブカメラを見ながら、
存在しない門を探していた、そのとき、

ライブカメラに映っていない部分で、
身をひそめて、息をころして、

解決のときを待っている市民がいる。


誰も助けに来ない、
誰も一緒に戦ってくれない、

ウクライナからそんな声が届くけど、
相手が悪すぎた。

どこかが手を出したら、
世界が滅びる。

ロシア国内に、
暴走を止められるような革命が必要だよね。

それができない国だから、
こんなことになっちゃうんだけどね。

誰かの正義は人を殺す、って、
ほんとそれな。


ちなみに、
展覧会の絵は、バーバ・ヤーガが好き。


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