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重度訪問介護のヘルパーさん

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これ、アンコール放送が昨日だった。

後編の再放送とアンコール放送はこれからです。
ぜひチェックして。


EテレハートネットTVで、
重度訪問介護を取り上げてました。

フクチッチという、
福祉の常識を学ぶ企画とか。

重度訪問介護は、
障害者が24時間受けられるサービスで、
利用者はおよそ一万人。ただし地域差あり。

重度障害者がひとりで暮らし、
そこに24時間支援を入れる、という自立のシステム。


そもそも制度が生まれたのは、

入所施設のやり方、あり方への、
障害当事者からの反発によって、だった。

施設を出て、地域で暮らす、という、
現在の福祉政策の主軸となってる観点。


ケースとして取り上げられてたのが、
自閉症と知的障害のある中年男性で、

アパートでひとり暮らしをしながら、
平日の日中は福祉作業所へ通い、

在宅する午後5時から翌朝9時まで、
交代でヘルパーさんが入るというもの。

12から13人のヘルパーさんが関わっているとか。
複数の事業所が連携して確保する。
人数としては、少ないほうらしい。

確かに、ちゃむさんの週3回のお風呂だけでも、
担当してくださってるヘルパーさんが5人いる。


ヘルパーさんたちの言葉が重い。
前向きだけど、ありがたいけど、重い。

・人生に関わる
・次(のヘルパー)に命をつなぐ
・命をあずけ、あずかる
・生き方を問われる
・生き方を見つめる
・受け取るものが多い
・生活に入っていく
・障害者のバリアを軽くするために存在する
・哲学でもなく福祉学でもなく人間学
・共感は必要だけど感情移入はだめ


人手不足をどう解決するか、
障害当事者が運営する事業所が紹介されてた。

ヘルパーさんの平均年齢26歳。
若い人を引き入れるための工夫を重ねている。

質と量を高めていくことが課題とか。

若手だけでは経験面が不安だし、
ベテランばかりでは体力面が不安だからねー。

バランスとしては若い人が圧倒的に足りないはずなので、
素晴らしい取り組み。

ちゃむさんも、同じ年代のヘルパーさんと、
お出かけとかできたらいいのにー、と思ったり。
まぁ、でもそのお膳立てを親がしなくちゃいけない負担。


現状把握的にとても勉強になった。

ちゃむさんのこれからは、どうなるのかしらね。


障害当事者、と言っても、
状況、ケースはさまざまだから、

親としては、

入所施設の問題をクリアにして、
質を向上させて、

新規建設も共存させて欲しかったよ。

ヘルパーの
人手不足、低賃金、社会的評価の低さ。

そこに命を預けるわけだから、
問題は山積みだ。


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