« 正解は | トップページ | 広島平和記念公園 »

原爆ドーム

Img_1150

旅の振り返り。


広島へ行ったのは月曜日だったので、
もう何日も経ってしまった。

終戦の日に訪れたこの場所も、
ちょっと遠い記憶になってしまった。

たった数日でも、
あっというまに遠い記憶になる。

77年という年月、
そんな記憶を維持し続けてきたのが、

きっとこの場所だ。


P8150012

P8150008

P8150019

P8150030

Img_1155

京都の五山送り火を見てみたくて、
祇園祭の前からホテルを予約してあった。

1日早く出発して、
広島へ行ってみることにしたのは、直前。

遠いと思っていた広島は、
それほど遠くなかった。

新幹線は、
昼よりずっと早い時間に広島駅に着いた。

遠くないなら、
もっと早く行くべきだった。

遠いと思うのは、たいてい言い訳だ。


路面電車に乗って、
降りた目の前に原爆ドームがあった。

本来は、
広島県産業奨励館という名前だった。

建物は、
想像していたより小さかった。

小さく見えるのは、
本来の建物のまわりが吹き飛んでいるからだ。

周囲の柵のように見えるのは、
一階部分の壁だった。

あの時ここにいた人々、
30名の職員は全員即死だったらしい。


爆心地だと思い込んでいたこの場所は、
実際の爆心地と標的とされた相生橋の中間地点。

爆心地は、200メートルほど離れた、
島病院というところだった。


自分の足で歩いたから、
わかったこと。


行ってみる。
見てみる。
感じてみる。

それ以外のわかったつもりは、
わかっていない。

行ったって、
見たって、
感じたって、

きっとまだわかっていないけど。

それでも、
自分の足でその場所をなぞって、
見て感じたことには、きっと価値がある。


|

« 正解は | トップページ | 広島平和記念公園 »

旅行・地域」カテゴリの記事