泡沫人
泡沫人とは、
儚く消えていく人のこと。
水面の泡を、
人の命になぞらえたのだろう。
多くは愛人や妻を指すそうで、
男性目線だ。
愛人や妻を儚くさせたのは、
きっとその男なのに。
泡沫人とタイトルをつけた短編を、
夏の初めに書いて、
短編小説の公募に出しておいた。
最近、結果が発表になって、
もう一歩の作品、という評価が付けられていた。
もう一歩なのだから、
まぁ、ダメだってことなんだけど、
それでもそんな評価が、
もうちょっとがんばってみれば?と背中を押す。
評価、ってだいじね。
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