勤労感謝の日
祝日の制定には、
国民の祝日に関する法律、というのがあって。
第二条に、
それぞれの祝日の意味が記載されている。
勤労感謝の日は、
「勤労をたつとび、生産を祝い、
国民たがいに感謝しあう」とあった。
たつとび、とは、
尊び、という意味らしい。
ということは、
尊ぶ勤労は、
生産性のあるものに限られるのか。
なんだか解せないわねぇ。
そもそもこの日は、
宮中祭祀の新嘗祭だった。
新嘗祭は、まぁ収穫祭だ。
神様にその年の収穫を感謝する日だから、
収穫を、生産に結びつけたのか。
第二次大戦後、
宮中祭祀を国民の祝日にできなくなって、
それでもこの日を残したから、
移動祝祭日にできない、ってこと?
なんだか解せないわねぇ。
そもそも勤労に感謝するって、
働くお父さんありがとう、みたいなイメージがあって、
家長制度の名残りっぽくないですか。
サンクスギビングにしたかったんでしょ?
どっちつかずな。
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