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『人間がこんなに哀しいのに 主よ 海があまりに碧いのです』
出津にある沈黙の碑に書かれた、 遠藤周作のことば。
小説「沈黙」の舞台になったこの海を、 ずっと見たいと思っていた。
なかなか大変な場所。
世界遺産になったからといって、 交通の便がよくなっているわけではなく。
長崎駅からはバスを乗り継ぐしかなくて、 それも1時間に1本とかで、
車で行く場所、なのでしょう。
でも、 バスで行ったから、
何もないバス停で、 空を見上げて何十分も待ったりして、
いっそ歩いちゃおうって、 集落を散策したりして、
バスに乗り遅れちゃったからこそ、 黒崎教会の鐘の音を聴けたりもして、
車だったら通り過ぎちゃう景色を、 きっとたくさん見ました。
旅だった。
2023.10.03 21:49 旅行・地域 | 固定リンク Tweet
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