久しぶりに朝ドラを見ている
虎に翼は、
鬼に金棒と同じ意味のことわざで、
中国の思想家、
韓非子の言葉だそうだ。
子ども時代から始まらないのがいい。
そもそも、
子役の芝居が好きじゃないので。
女性が生きにくい時代、
というか、
人としてさえ、
扱われていない時代から、
それを再定義する法律を武器に、
社会を変え、
自分の道を切り開く主人公。
呆れるようなヤジとか、
親の考え方とか、
100年くらい前の、
女性にとってのひどい話が、
今にも通じちゃってる、っていうか、
今の女性も共感できちゃうところがあって、
相変わらず、
女に生まれていいことなしの社会なのが残念。
少しずつ変わってはいても、
遅すぎでしょ。
女性の社会的立場が変わらない原因は、
先を歩く女性の責任でもあって。
保身のために、
留まろうとするのだろうし。
それが役割だ、って勘違いさせられてるのに。
世界中の女性が、一人の人間としての権利が守られ、
自己実現できますように。
世界女性デーに祈ったことを、
ふたたび思い出す。
| 固定リンク