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教皇庁 異例の声明を発表

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パリオリンピック開会式の演出に、
バチカンが異例の声明を発表したそうで。

演出家は、
多様性の受け入れや優しさ、寛容さがテーマで、
指摘されたような意図はなかった、としているものの、

そう見えて、
問題視した意見があるのだから、
場にふさわしくなかったことは明らか。


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バチカンニュースの記事。

「表現の自由は、当然問題ではない」けど、
「他者の尊重においては限界がある」、

というところがポイント。

これを日本のニュースでは、

「表現の自由は、
 他者への敬意を欠いてはならない」、

としてた。


とにかく今回のオリンピックは、
外野が言いたいこと言いたい放題で、

殺伐としてて疲れる。

審判がー、
判定がー、
開催国がー、
人種差別がー、

って、
平和の祭典とは思えない。


まぁ、
オリンピックに限らず。


怒りとか、不満とか、
本来、心に留めておくべきことを、

簡単に表現できちゃう世の中だから、

自己表現、自分らしさ、だと勘違いして、
度を超えた憂さ晴らしをする。


すべての人の発言を
「表現の自由」と定義して、

どんな時にも、
どんな場面においても、

「他者への敬意を欠いてはならない」のだと、

みんなが認識できたらいいのに。


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