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手術から9年

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ウエストのヴィクトリアを桜の器に。
春ですね。


3月9日は、
かわいいトーマスちゃんの誕生日で、
乳がんの手術をした日でもある。

あれから9年経ちました。

9年目の検査は2ヶ月前に終わってるので、
現状の覚え書きを。


毎年ここに書き残しているので、

どんなだったかなー、
って思って見返してみたら、

8年目と何も変わっていない感じ。


指のこわばりは増してるかな。

力が入らないし、
笑っちゃうくらい思うように動かない。

リハビリに寝る前にピアノを弾いてる。
何もしないよりはいい。


気持ち悪くて、
食べたくないことも増えたかな。

胃腸の不具合じゃないので食べるけど。


あちこちでかけて気晴らししてますが、
けっこうふらふらなときもあって。

まぁ、そんなもんだよね。

調子悪いからって、
動かないのがいちばんダメ。

いまここ、から離れるのが重要。


そう考えると、
やっぱりこの薬を10年以上飲みたくないな。

なんて思うのは、
投薬のゴールが見えているからだな。

ゴールにたどりついたからって、
それですべてが解決するわけじゃないけどね。

10年経って、薬が終わって、
体はらくになっても、

きっと不安は増えるよね。

まぁ、
なるようにしかならないけどね。


過去のこの日を見返してたら、
自分にごほうびで、

横浜高島屋のイノダで、
もりもりのパンケーキを食べてた年があった。

めちゃめちゃ美味しそうだった。
きっと美味しかった。

よかったねぇ、と、
過去のじぶんを労う。


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