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神奈川フィル定演 ショスタコーヴィチなど

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神奈川フィルの定期演奏会へ。

本日の曲目は、
グラジナ・バツェヴィチ
 弦楽オーケストラのための協奏曲
ショスタコーヴィチ
 チェロ協奏曲第1番変ホ長調Op.107
ショスタコーヴィチ
 交響曲第12番ニ短調Op.112「1917年」。

ショスタコーヴィチ重ね。


広報さんのSNSを見て、
聴きたいなー、と思ったときには、
すでにかなり席が埋まっていて、

イープラスの座席選択で、
どこにしようか迷ってたら、

最前列のすみっこに1席空きを見つけた。

最前列。
オーケストラ的には聴きにくいけど、
ちょっとおもしろそうなので取ってみた。

1stバイオリンの後ろのあたりで、
そりゃもう見にくい、聴きにくいんだけど、

ヴァイオリンの音はバンバンだし、
楽譜も見えるし、

全体を見ているときには、
気がつかないところに目がいって、

なかなかおもしろかった。


前半1曲目は、
バツェヴィチという女性作曲家の協奏曲。

ちょっとRPGっぽかった。

洞窟を攻略して、
毒の沼地を彷徨って、
ボス戦、ひとり倒したら、
また次が出てきた、みたいな。


2曲目は、
ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲。

チェロって、たいへんですね・・・
体力ものすごい必要なのでは。


後半は、ショスタコーヴィチの12番。
1917年、ロシア革命が題材。

初めて聴いたんだけど、
主題が聴いたことある感じだった。

現代に通じるというか、

暴力的で、不安定で、破滅的な、
今の社会情勢を映してるみたいだった。


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